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目的地にお送りする以外にも
できることがあります

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目的地にお送りする以外にも
できることがあります

日勤ドライバー
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  • Mさん 40代 2013年入社

女性ドライバーがいればもっと予約も増えるかも

タクシー乗務員になる前に、運転代行の会社で働いていた時もあるんです。その会社で働いていた時に、女性が結構利用しているのを見て、女性ドライバーがいたら「安心してもっと頼んでくれる確率が上がるかも」と思い、2種免許を取りました。その後、地元の山北町に戻り、知り合いの中古車販売の会社で働いていたんです。介護職の経験もあったので、その頃から介護タクシーをやりたいなという気持ちもありました。この会社が介護タクシーやユニバーサルデザインタクシー(UDタクシー)に力を入れているのを知り、入社を決めました。
もともと、運転代行の仕事をしていたので、タクシー乗務員になることへの不安は無かったですね。特に山北町は治安も良いですし。酔ったお客様もほとんどいません。
今年で入社6年目になります。日勤で5時半から19時ぐらいまでの勤務です。無線配車や予約がメインで、あとは駅待ちですね。山北営業所は地域とのつながりも大切にしていると思います。スクールバスの運行もしているので、地域の足になっている会社だと思いますよ。また、日勤だけといった乗務員に合った働き方を認めてくれているのでとても助かっています。

勤務中の様子

ちょっとした心遣いを大切に

お客様の7割から8割ぐらいは高齢者のお客様ですね。介護タクシー以外でもお買い物や病院への通院などで、タクシーを利用される高齢者の方が多いです。運転しながら世間話などをしていると、こちらまで癒やされます。顔見知りのお客様も多いので、駅待ちをしている私を見つけて「これ食べて」と野菜やお菓子をくれる方もいるんですよ(笑)。中には目的地に着いても話し足りないのか、名残惜しそうに降車されるお客様もいますね。「最近姿を見ないけど、あのおばあちゃんどうしただろう」「近くに行ったら、ちょっと見てきなよ」という乗務員同士のやり取りも、営業所ではあります。高齢者のお客様が多いので細かい配慮をするようにしていますね。車の乗り降りや、杖をついている方は玄関まできちんと見届けるといったことに気を付けています。
乗務員になる前は、気付きませんでしたが、ほんのちょっとした話し相手になるということもこの地域のタクシー乗務員には、必要なことだと思います。乗務員になって、ただ目的地にお送りすること以外にも、できることが多いなと改めて感じていますね。これからも、介護タクシーやUDタクシーに限らず、お客様への気遣いを大切にしていきたいと思っています。

他のドライバーの

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